シールド
貫通にふれるまえにシールドに触れたほうが、すんなり理解できるようになると思うので、まずシールドから説明します。
シールドは
10ptで、相手のダメージ1ptを軽減してくれる。 です!
わからないですよね…
例えるなら
シールドとは、戦わずに優先してやられていく兵士の数です。
10ptで1人の兵士が参戦します。
シールド値が30万なら、戦わずに優先してやられていく兵士が3万兵いるという感じです。
戦わない兵士の参戦なので、シールドがいくら増えても、こちらの攻撃力には何の影響も与えません。
ですが、戦う兵士を身体を挺して守ってくれる存在とも言えますので、シールドが高いほど、こちらの攻撃力を落とすことなく、相手を殲滅できます。
貫通
シールドが戦わずに優先してやられていく兵士を増やすなら
貫通は、シールドを無視して、相手の戦う兵士を直接攻撃する比率と言えます。
戦わない兵士をいくら攻撃したところで、相手の攻撃力は下がりませんが、戦う兵士を直接攻撃したら、相手の攻撃力は下がっていくので勝利に近づきます。
こちらの貫通の数値が0%なら、相手のシールドを削りきるまで、相手の戦う兵士を攻撃することができません。
逆に、こちらの貫通が100%なら、相手のシールドを完全無視して相手の攻撃してくる兵士を攻撃できます。
貫通の値が高いほど、相手の攻撃力を削ぐスピードがあがるので、勝ちやすくなるということです。
分かりやすいように例をだします。
兵数20万、シールド10万同士のぶつかり合いをみていきます。
兵数20万の状態で、相手の兵士を10万倒せると仮定します。兵数が10万に減ったら相手の兵士を倒せる数は5万になります。
相手の貫通の値を50%で固定 こちらの貫通の値を0から100%変動させます。
・貫通値0%の場合
初期状態
【自分】兵数20万シールド10万 【相手】兵数20万シールド10万
第一戦後
【自分】兵数15万シールド5万 【相手】兵数20万シールド0万
第二戦後
【自分】兵数10万シールド0万 【相手】兵数13万シールド0万
・貫通25%の場合
第1戦後
【自分】兵数15万シールド5万 【相手】兵数17.5万シールド2.5万
第2戦後
【自分】兵数11.5万シールド0万 【相手】兵数13万シールド0万
・貫通50%の場合
第一戦後
【自分】兵数15万シールド5万 【相手】兵数15万シールド5万
第2戦後
【自分】兵数11万シールド1万 【相手】兵数11万シールド1万
・ 貫通75%の場合
第1戦後
【自分】兵数15万シールド5万 【相手】兵数12.5万シールド7.5万
第2戦後
【自分】兵数12万シールド2万 【相手】兵数6万万シールド6万
貫通が高ければ高いほど、戦闘が有利になっていきます。
ここで注目してほしいのが、貫通が高くなれば、相手のシールドが余ってしまっている点です。
高貫通者同士の対戦では、シールドの値が無駄になってしまうことが多くなっています。
それが理由で、シールドをあげる優先度は低いと考えられています。
貫通抵抗
貫通抵抗は、貫通の値を下げるステータスになっています。
連撃と抵抗の関係に似ています。
味方の貫通が50%、敵の貫通抵抗が20%の場合
味方の最終貫通は50-20=30%になります。
貫通が強力なステータスなので、それを下げられる貫通抵抗は非常に大切です。
令和4年11月の段階では
貫通抵抗を底上げできる武将が少なく、対して、貫通を底上げできる武将が多いため
貫通抵抗を少しあげても、相手の貫通が上限をたたいてしまい、貫通抵抗が意味をなさない戦力帯も存在します。
しかし、重要なステータスであることは、間違いなく
閻行や玄孫堅が必須と言われる日がくるでしょう。