攻撃力防御力と軍略について
攻撃力、防御力と軍略(連撃、抵抗、貫通、貫通抵抗)に違いは成長性にあると思っています。
まず、成長性がないについて、説明します。
成長性がないとは、成長が鈍化していくということ
具体例をだしますと
攻撃力1000の人が攻撃力1500になりました。
この場合は、攻撃力が1.5倍になったと言えます。
攻撃力5000の人が攻撃力5500になりました。
この場合は、攻撃力が1.1倍になったと言えます。
同じ固定値500という上昇値ではありますが、その500の影響力は、プレイヤーが強くなるにつれ、ゲームが進行するにつれて、小さくなっていきます。
軍略はそうじゃないのか?と言われれば、そういった側面は、存在します。
連撃10%の人が15%になったら、ダメージが1.5倍になります。
連撃50%の人が55%になったら、ダメージが1.1倍になります。
5%の影響力が小さくなっていく。これは攻撃力防御力と同じです。
しかし、違っているのは乗算の数です。
軍略は複数の武将スキルによって、乗算されていきます。
弓の連撃を例に出しますと
司馬懿10%、玄呂布20%、織田信長10%を、編成値の違う2人の編成にいれてみたいろ思います。
連撃値20の人に、3人の武将のバフが加わると、
20×(1+0.4)=28%になります。
連撃値50%の人に、3人の武将のバフが加わると
50×(1+0.4)=70%になります。
同じバフ量をもらったはずですが、前者は8%しか上がらず、後者は20%あがっています。
連撃力があがっていけばあがっていくほど、この差は大きく現れてきます。
これが、成長性があるということです。
ダメージスキルと軍略について
ダメージスキルも、性質は攻撃力防御力と同じです。
ダメージが10%伸びるというスキルは、どこまでいっても10%伸びるです。
元のダメージが大きくなれば、効果量自体は大きくなりますが、スキルの価値が大きくなるわけではありません。
じゃあ、ゲーム後半は軍略を重視すればいいのか?
と、当然の疑問がでてくると思いますが、そう簡単にいかないのが上限の存在です。
上限がないならば、間違いなく軍略を重視すべきと答えられたと思いますが
連撃には50%という上限が存在している以上
こちらの連撃が10,000であろうと、100,000であろうと、相手に与えるダメージは50%分だけ伸びるのみに終わってしまします。
対して、ダメージ操作のスキルには上限が基本的に存在しません。
50%でも500%でも、のせれるだけのせれます。
ダメージ系のスキルは無駄になりづらいのが利点です。
連撃が完全に負けていたとしても、ダメージスキルを100%のせたら、同等です。
このことから
軍略は上限ギリギリに調整するのが理想 という結論になります。
つまり
そんなことは無理って結論にもなります。