その他

編成スタイルの相性

編成スタイルは、大きく3つあると思っています。

①軍略の選択と集中を行う編成(集中編成)
②軍略を均等にあげる編成(均等編成)
③軍略をあまり気にせず、他の要素をあげる編成(ダメージ編成)

そして、これらは相性があり、三すくみになっていると思っています。
集中編成>均等編成
均等編成>ダメージ編成
ダメージ編成>集中編成

①軍略の選択と集中を行う編成

選択と集中を行う編成とは
狙った軍略を伸ばし、狙ってない軍略を全く伸ばさないという編成です。
以下、集中編成

人口的には、この編成をとっている人が多いと思います。

分かりやすいところだと
弓兵は、連撃を伸ばし、抵抗を捨てる。
歩兵は、抵抗を伸ばし、連撃を捨てる。

集中編成の利点は
効率よく力を分配するので、多少の格上に勝てるようになること
均等編成に対して強いことです。

集中編成の欠点は
相手も集中編成だった場合、格下相手でも負ける可能性があること
軍略の上限を叩いてしまって、無駄なエネルギーを使ってしまうこと

②軍略を均等にあげる編成

軍略を均等にあげる編成とは
貫通、貫通抵抗、連撃、抵抗のどれも勝つことを狙う編成。
このうちの3つ勝って、1個捨てるのも軍略を均等にあげる編成の仲間にする。
以下、均等編成

人口的には、均等編成をしている人は少ないと思います。

歩兵メインで考えている人は、連撃も伸ばそうとなかなか思わないですし、
均等編成は、三種構成の人が特にやりやすい編成ですが、三種構成にしている人が少ないですね。
武将のハードルも高いです。

格下相手であっても、人口の多い集中編成に負ける可能性がでてくるのも、人口が少ない要因です。

③軍略をあまり気にせず、他の要素をあげる編成

軍略をあまり気にせず、他の要素をあげる編成とは
軍略値をあげずに、他の要素をあげる編成です、そのままですね
他の要素とは、ダメージ増加軽減、攻撃力、防御力などです。
以下(ダメージ編成)

軍略をあげずといっても完全に無視するわけではないです。
最近のダメージ編成は、貫通属性を頑張って、あとはダメージ系というのが多いイメージです。
この点は、集中編成と似ています。

ダメージ編成の利点は、無駄が少ないことです。
ダメージ系のスキル、攻撃防御系のスキル、上限がないために無駄になることがないです。

その一方、効率は最大ではありません。
連撃や抵抗の方が効率がよい場面もあります。

多少の効率の悪さがあっても、安定した火力を発揮できるので
上級者に好まれる編成です。

集中編成と均等編成の相性

集中編成と均等編成の相性は
集中編成>均等編成となります。  
いわずもがな、基本的にというだけで、例外もたくさん存在します。

集中編成は、長所を伸ばすということです。
長所を伸ばすのは、効率がよいです。

集中編成の人 『連撃の編成値130%、抵抗の編成値0%』の人と。
均等編成の人 『連撃の編成値100%、抵抗の編成値100%』の人を例にとりますと

集中編成の人は、連撃1000%確保し、抵抗を完全に捨てます。
均等編成の人は、連撃抵抗共に、500%確保しにいきます。 

集中編成の人は、連撃770%バフ必要です。
均等編成の人は、連撃500%バフ、抵抗500%バフ必要です。

武将1人で、連撃か抵抗100%増加できると考えると
集中編成の人は8人必要で
均等編成の人は10人必要になります。

この2つの編成がぶつかりあった場合、結果は
集中編成の連撃1000%-均等編成の抵抗500%=500%
均等編成の連撃500%-集中編成の抵抗0%=500%
結果は同じになります。

そして、この結果を得るのにかかった人数は
集中編成8人、均等編成10人です。

よって、集中編成の有利です。

均等編成とダメージ編成の相性

均等編成とダメージ編成の相性は
均等編成>ダメージ編成となります。

前提として理解してもらいたいのは
攻撃力、防御力、ダメージ系の効率は軍略の効率に劣るということです。
軍略の成長性について
ダメージ軽減に関しては、軍略に劣らないですが、これは置いておきます。
ダメージ軽減は、抵抗50%と同じ価値として考えてください。

ここでは
武将1人でダメージ増加または軽減を90%確保できることにします。
連撃と抵抗は、武将1人で100%確保できます。

先程の例をだすならば
均等編成は10人がかりで連撃500%、抵抗500%確保しました。
ダメージ編成は、4人で、連撃200%、抵抗200%確保しました。

ダメージ編成側は、残りの6人でダメージ増加300%、ダメージ軽減300%を確保しないと、均等編成と同等になりません。

しかし、効率の悪いダメージ編成は、6人がかりでも、ダメージ増加300%とダメージ軽減300%を確保することができません。
このダメージ確保には7人かかります。

同じ効果を発揮するのに均等編成は10人かかり
ダメージ編成は11人かかります。

よって、均等編成の有利です。

ダメージ編成と集中編成の相性

ダメージ編成と集中編成の相性は
ダメージ編成>集中編成となります。

ダメージ編成は4人かけて、連撃200%、抵抗200%確保します。
ダメージ編成は、軍略に固執しないけれど、捨ててもいないといった感じです。

集中編成は8人かけて、連撃1000%、抵抗0%を確保します。

ここで大切なのは、連撃値500%で上限ということです。
集中編成は、ダメージ編成相手には、上限をだしてしまいます。

この2つの戦闘結果は
集中編成連撃1000%-ダメージ編成抵抗200%=連撃800%(上限により500%)
ダメージ編成連撃200%-集中編成抵抗0%=連撃200%

この2つの差は、連撃300%
ダメージ編成は、4人でダメージ300%増加をだせばよいので

微差ですが、ダメージ編成有利になります。

まとめ

兵種相性以外にも、編成相性もあるよって話。

3すくみなので、どれかが流行れば、どれかが廃れます。

3つとも全く別の編成ではないですし
集中編成や均等編成の延長線上にダメージ編成はありますから
明確な線引はないです。

こんな極端な例をだしても、誤差の範囲なので、他のことに注目したほうがよいとは思います。

最近、こんなこと考えたな―っていうメモ