共通武将

玄・関羽

共通 武力98 統率97

将星巡行イベントで獲得

中国版実装時期…2022年09月19日

性能

通常スキル1 神武
所属軍団兵士の攻撃力40%アップ

通常スキル2 决江
毎回の交戦前に、50%の確率で水攻を発動し、開戦後、毎回の交戦で敵の戦闘前の防御力の10%低下(集結累加可能。毎回の交戦で低下する防御力は、上限20%(200点)、今回の戦闘の累計は60%(600点)を超えず、下限は敵の戦闘前の防御力の10%。戦闘は1回だけトリガーされ、毎回低下する防御力が重なり、戦闘が終わるまで続く)

覚醒スキル 千里単騎
戦闘中に自軍による実際のダメージを15%固定的に増加させ、毎回の交戦ごとに自軍の実際のダメージを増加。数値は前回の交戦後、自軍の残りの参戦可能な兵士の損失比率*50%(集結は重ねられず、複数のスキルは最大効果のみ有効)

評価

通常スキル
通常スキル2は、50%の確率発動ということで、初動は遅いが、それでも期待値が防御ダウン100ptあるので、十分な性能。
防御600ptダウンまで、伸びるので、地魂武将の覚醒スキル並の性能がある。

覚醒スキル
15%の実ダメージ増加は保証される。 実ダメージ15%アップ効果だけでは
普通の神将、最近では、少し弱い部類に入る。

ここに追加ダメージも入るので、実ダメージ25%となると強武将

ダメージ追加量

追加ダメージとして、前回の交戦後の損失比率によって、追加ダメージの値が決定する。
交戦後に効果なので、初交戦時には効果が発動しない。
追加ダメージの量は
完勝の戦闘 損失率0%  追加ダメージ0%
大勝の戦闘 損失率20%  追加ダメージ10%
小勝の戦闘 損失率40%  追加ダメージ20%
小敗の戦闘 損失率60%  追加ダメージ30%
大敗の戦闘 損失率80%  追加ダメージ40% 

ほとんどの戦闘で、追加ダメージは10%はあると見込んでいいだろう。

交戦回数が増えれば増えるほど、効果が高くなっていく傾向がある。

玄賈詡と玄関羽は対になる性能

玄関羽の覚醒スキルは、玄賈詡と対になっていることに気づけると思います。
玄賈詡は、兵数が多いほどダメージ低下効果が大きくなるのに対し
玄関羽は、兵数が少ないほど、ダメージ増加効果が大きくなります。
詳細なスキル効果は違いますが、効果値や効果タイミング的に
この二人で、効果を打ち消し合っているという認識でいいと思います。
まったく五分の戦闘であれば、玄関羽が玄賈詡を上回ります。

歩兵単騎における賈逵のスキルもダメージ30%低下ですので、玄関羽と相殺レベルになります。

実ダメージ増加はレア効果

玄関羽の効果は、相手が実ダメージ軽減武将が多ければ多いほど、効果率が高くなる。
効果値が高くなるという意味ではなく、効率が良くなるということ。

例えば、相手に与える実ダメージが50の場合。
相手が賈逵のみ(ダメージ軽減30%)へ編成していれば、相手の受けるダメージは
50×(1-30%)=35となる。
ここに味方の玄関羽(ダメージ増加20%)の効果がのると、
50×(1+20%-30%)=45となる。

相手が、賈逵(ダメージ軽減30%)、華陀(10%)、玄呂蒙(10%)、玄賈詡(30%)足して80%のダメージ軽減スキルを編成していれば、相手の受けるダメージは
50×(1-30%-10%-10%-30%)=10となる。
ここに味方の玄関羽(ダメージ増加20%)の効果がのると
50×(1+20%-30%-10%-10%-30%)=20となる。

相手のダメージ軽減率が30%の場合は
45/35=1.28倍 ダメージが伸びたことになる。
相手のダメージ軽減率が80%の場合は
20/10=2倍 ダメージが伸びたことになる。 

これは、実ダメージ増加スキルが、軽減スキルよりも少ないことが起因している。
場合によるが、玄関羽は、火力を2倍にできるポテンシャルを秘めている。

貫通と相性が良い

実際のダメージを増加させるスキルの都合上、貫通の属性と相性がよくなっています。
貫通が高くない場合は、シールドを破壊するまでの期間は玄関羽のスキル効果があまり、有効に働きません。
玄関羽を採用するならば、貫通シフトを組むことをおすすめします。

その他備考

・玄関羽は、集結に1人で上限です。

・交戦回数を増やしたい。兵数依存のスキル効果から
玄郭嘉、玄曹丕、諸葛亮などの兵数を増やす武将と相性がよい

・玄賈詡入の相手には、玄関羽がいないと相手にならなそうな気もしてる。

・間違いなく強武将ではあるが、最近の神将と比較して、飛び抜けて強いというわけでもない。
関羽というネームバリューがあり
タイミング的にはアニバーサリーになるかもしれないので
雰囲気に飲まれて、回してしまうかもしれませんが、慎重な判断を