ステータス

味方の強化スキル(バフ)の種類と見方について 基礎値、編成値

バフとは

バフとは、ゲーム界隈で使われる用語で、味方のステータスをアップする効果のことを指します。

これは、公式的な用語ではありません。

相手のステータスを下げる効果のことを、デバフとよびます。

関羽の通常スキル、攻撃力ダウンはデバフで、曹真の通常スキル防御力アップはバフです。

バフの構成要素

バフには大きく分けて、3つの構成要素からなります。

①効果範囲
②バフの種類
③バフの数値

スキル効果欄には、この3つの要素が書かれています。

これにプラスして、④発動タイミング が書かれることもあります。
発動タイミングは書かれていないこともあります。

曹真の覚醒スキルを例にとって、説明します。
曹真の覚醒スキルは
『戦闘時、味方の抵抗が、部隊編成時の抵抗×20%アップ』

①効果範囲:味方
②バフの種類:部隊の編成時の値
③バフの数値:抵抗×20%
④発動タイミング:戦闘時 

となります。

これらの組み合わせによって、スキルは構成されています。
だいたい同じような組み合わせにはなるんですけどね。

①効果範囲

効果範囲は大きく分けて、2つ。

味方軍団内です。

味方が対象のバフは、集結内の全ての軍団に作用します。
8軍団で集結している場合は、8軍団全てに、バフがのります。

軍団内が対象のバフは、自分の軍団のみに作用します。
8軍団集結していても、自分の軍団だけにバフがのります。

他にも、集結内の弓兵の~とか、部隊の~とか、色々あったりしますが、基本は、味方か軍団かです。

②バフの種類

バフの種類は3つです。

・基礎値を参照したバフ
・編成値を参照したバフ
・絶対値のバフ

基礎値を参照したバフ

まず、基礎値とはなんなのかというと、各兵種ごとに設定された基本のステータスのことです。


歩兵(11兵):攻撃129、防御173、速度23、負荷21、シールド2.5、貫通9%、貫通抵抗10%、連撃11%、抵抗19%

これらの数値は、兵営など、訓練施設で確認することができます。

歩兵の基礎防御力×20%アップというスキルでは
173×20%=34.6pt 防御力があがります。

歩兵の基礎抵抗値×10%アップというスキルでは
19%×10%=1.9% 抵抗が上がります。

基礎値を参照したバフの量は、編成画面で確認することができます

陣形から、一つの部隊をタップ。
すると、右上に数値が書いてあると思います。緑色で表示されている数値が、基礎値を参照したバフの合計量です。

【該当バフ】普通の武将スキル、研究、麗人、軍旗の属性付加、霊宝(霊スロット以外)、武府振り分けポイント。

詳細に知りたい人は、情報詳細→兵士属性→!をタップで詳細な基礎値の出処がわかります。

編成値を参照したバフ

編成値とは、基礎値に基礎値を参照したバフを足し合わせたものです。

こちらも、編成画面で確認することができます。
基礎値(白字)+基礎値バフ(緑字)=部隊の編成値

この編成値に効果量をかけたのが編成値参照のバフです。

例えば、編成時の歩兵の抵抗×10%というバフは
19%(基礎値)+95%(基礎値バフ)=114%
114×10%=11.4%抵抗アップになります。

基礎値バフと違って効果量が大きいことが分かります。

【該当バフ】強力な武将のスキル、奇策などが該当します。

絶対値のバフ

絶対値のバフは、基礎値も編成値も関係なく、固定の数値をステータスに上乗せするものです。

攻撃力100ptアップ これは固定値バフです。
この100ptアップは、歩兵だろうが弓兵だろうが、初心者だろうが上級者だろうが効果量は変わりません。

【該当バフ】霊宝(霊スロット)武将スキル(玄法正の覚醒スキル、司馬昭の通常スキル等)

武将スキルは厳密には、固定値バフではなく編成値バフなのですが、ほとんどの戦闘で上限に達するので、固定値バフと考えていいです。

③バフの数値

バフの数値は、効果値のことです。

スキル欄にかかれている数値を指します。