夏侯惇は戦報のぞいてみると爆発しているときがあるんですよね。
今の貫通環境は追い風なので再評価していきたいと思います。
頑張れ夏侯惇
性能
覚醒スキル
属する陣の戦闘時、損失した兵士の60%のダメージが追加ダメージに変換
(変換するダメージは元のダメージの20%を超えない)
評価
嫌な文章ですね。
まず初交戦時には効果は発動しないです。
なので、1交戦で決着がつく、超格上と超格下相手には意味がありません。
損失した兵士は死亡した兵士のみを指しません。負傷した兵士も対象です。
夏侯惇のスキルを分かりやすく言い換えるなら
「2交戦目以降から敵方が与える実ダメージの60%を敵方に与える」となります。
似たスキルだと玄太史慈、斗転星移です。
玄太史慈は「初交戦から、敵方が与える実ダメージの16.5%を敵方に与える」です。
夏侯惇は小敗、微勝等の戦闘では、ダメージ25%アップ以上の効果を発揮することもあります。
実際に戦報を見てみると呂布の3倍ダメージを叩き出しているわけですよ
ここで引っかかるのが元のダメージの20%を超えないという部分
元のダメージの20%超えないって書いてるのに25%って、、、、超えとるやないかい!
まぁ敵方の元のダメージの20%を超えないということでしょうね。
味方のダメージ20%以上のパフォーマンスを期待するのは、元のダメージ同士の比較で相手が味方を上回る場合
簡単に言うと、相手が自分よりも強い場合ですね。
元のダメージ比較で敵方のほうが弱い場合は、敵方の20%が上限なので、相手の実ダメージ量がいくら高くても自分基準での20%に届きません。
元のダメージを比較して味方が敵方より上回っていた場合は、夏侯惇ではなくダメージ20%アップ武将を編成したほうがいいかなという感じ
ダメージ20%相当だせる武将はあんまりいないですけどね。
夏侯惇は追加ダメージ枠なので、ダメージ増加枠のスキルとは単純比較もできませんが
実ダメージが高い環境
今は実ダメージが高いです。
基本的には与えるダメージ>実ダメージなのですが
与えるダメージ<実ダメージになんてこともあります。
例えば、貫通90%+玄関羽(15%)+玄程昱(15%)+玄呂布の場合です。
元の与えるダメージが100%で、実ダメージは128%になります。
実ダメージが高くなりがちな環境は
実ダメージ反射の夏侯惇がダメージ20%以上のパフォーマンスを発揮しやすい環境であるということです。
例
例のほうがわかりますよね
味方と敵の元のダメージ差を初期値を増減させることで自分のダメージと同等となるようにしてます。
例①
相手が同格とします。
味方のダメージ軽減50%
敵方のの貫通率が30%とします。
その時の計算式が
夏侯惇の反射ダメージ
=100×0.5×0.3×0.6
=9%
例②
相手が同格
こちらのダメージ軽減は50%
敵方の貫通率が90%とします
夏侯惇の反射ダメージ
=100×0.5×0.9×0.6
=27%
例③
相手が少し格上とします
味方のダメージ軽減50%。
敵方のの貫通率が30%とします。
夏侯惇の反射ダメージ
=120×0.5×0.3×0.6
=10%
例4
相手が少し格上
こちらのダメージ軽減は50%
敵方の貫通率が90%
夏侯惇の反射ダメージ
=120×0.5×0.9×0.6
=32%
例5
相手が少し格下とします
こちらのダメージ軽減は50%
敵方の貫通率が30%とします
夏侯惇の反射ダメージ
=80×1×0.3×0.6
=7%
例6
相手が少し格下
こちらのダメージ軽減は50%
敵方の貫通率が90%とします
夏侯惇の反射ダメージ
=80×0.5×0.9×0.6
=21%
この3つの要素だけで決まっているわけではないですが、分かりやすくしてます。雰囲気は伝わったと思います。
相手が貫通90%なら、格下でも仕事しますね
補足
夏侯惇が追加ダメージ枠というのもポイントの一つです。
玄郭嘉の通常スキルの必ず2交戦できるようになると合わせると、かなりの格上相手にもタダでは起きない動きをみせることもできます。
どれだけ損害が与えられるかは不明
不安定な武将であり、使える場面が限定的なのでオススメはしにくいですが
官渡、五丈原をはじめ
少し格上に勝つ!これがこのゲームの本質だとすれば、夏侯惇は一番本質的な武将かもしれません。