五丈原の戦いの戦略
五丈原における戦略を書いていきます。
戦い方は、それぞれですし、参加人数やランクによっても、戦い方は違ってきて当然です。
今から話すことは、一般論として、聞いてください。
相手を見極める
最初に考えるべき戦略で、一番目に大切な戦略は、勝てる相手か判断するといことです。
どれだけ作戦が優れ、それを理解し実行できる人間が揃っていたとしても、相手が強ければ、どうしようもありません。
格上相手に作戦で勝ちたい!と考えるのは当然ですが、諦めましょう。
格上相手ー作戦がちゃんとしていても負ける
格下相手ー作戦がちゃんとしていなくても勝てる
同格相手ー作戦によって勝敗が決まる。
私たちは、同格を相手に勝つためにどうするかを考えないといけません。
そして、勝てない相手には、負傷加速を温存する戦略を取らないといけません。
勝てない相手に、負傷加速を使うことは、愚かです。
二番目に大切な戦略は、いつ降参するか判断することです。
この試合は負けたと判断したならば、降参するべきです。
最後までだらだら戦って、加速を使わされるのは避けたいです。
五丈原における、戦闘の戦略とは
五丈原における戦略は、2つです。
①ゲームの勝ち方
②どこに誰がいくのか です
ゲームの勝ち方
ゲームの勝ち方は大きく2つあります。
・五丈原を取って勝つ方法
・五丈原を諦めて勝つ方法
五丈原の産出ポイントは180ポイントです。五丈原を無視することはできません。
しかし、街亭と西城をおさえ、他自陣に近い都市を3つおさえれば、産出ポイントは五丈原をおさえている連盟よりも上回ります。
勝ち方の黄金パターンは
五丈原を終始占領し、五丈原の防衛に最低限の戦力を残して、残りの戦力で西城か街亭の占拠。もしくは取り合いにもっていくパターンです。
もう一つのパターンは
五丈原に相手を釘付けにして、五丈原以外の都市を取るパターンです。
五丈原を取って勝つ方法
はじめは、みんなこれを目指します。
最初から五丈原を捨てる選択をするのは有りですが、少しピーキーです。
五丈原を所持しているのはアドバンテージです。
相手はポイントを上回るために五都市を守らなければいけません。
対してこちらは、四都市を守りつつ、相手の都市の一つを奪えばいいという状況です。
五都市を防衛していれば、どこかに薄くなる都市は存在します。その場所を狙って行動すればよいということです。
五丈原を所持しているアドバンテージとしては
真ん中を支配しているということです。
真ん中からなら、他の場所フォローや攻撃を実行しやすいです。
街亭にいる人間が、西城が危なくなったから援軍にいくという行動は無理ですが、五丈原に待機している人が、西城が危なくなったから援軍にいくというのは現実的です。
ですので、五丈原を占領しているというのは、産出ポイント以上にメリットがあることです。
さて、このパターンを取る際の戦略ですが
覚えておきたい規則に、防衛が強いというものがあります。
先手で五丈原を取られてしますと、取り返す労力は、五丈原をはじめに取る労力よりも大きくなります。
第一の戦略ポイントは、五丈原を最初に取る工夫をする ということです。
開始30分まで、他の場所で戦って、五丈原が開放されたら、五丈原に集まる。こういった戦略では、相手に五丈原を先に押さえられてしまい。取り返しづらくなってきます。
開始25分あたりから、五丈原を意識した兵站や行動をとるべきでしょう。
第二の戦略ポイントは、五丈原に残す戦力を測るということです。
五丈原は大切な都市ですが、連盟員全員で五丈原を守れば良いというわけではありません。
相手が五丈原を諦めたならば、他の都市に戦力が回ることになります。
五丈原を占領していても、負けるという展開になります。
そこで、大切なのが、相手の五丈原奪還の意志を測り、それに対応した戦力を五丈原に配置することです。
最後の戦略ポイントは、どの都市を、どのタイミングで、誰が占領しにいくかを判断するということです
先にも書きましたが、相手に街亭、西城を含む五都市をおさえられていては、産出ポイントで遅れをとるので、勝てません。
こちらは、どこかの都市を攻撃する選択をせまられます。
どの都市を狙ってもいいので、有利な状況であるには間違いないですが、失敗もできません。
どの都市を、どのタイミングで、誰が占領しにいくか
この判断が、軍師の腕の見せどころとなるでしょう。
五丈原を諦めて勝つ方法
五丈原を占領できない場合は存在します。
その時点で敗北宣言するのも悪くないですが、どうしても勝ちたい試合ならば、そうも言ってられません。
そこで取りうる選択肢は
・最後まで五丈原を奪いに行く
・五丈原をほどほどに狙って、他都市で勝つ
・五丈原を完全に諦めて、他都市で勝つ
第一の戦略ポイントは、五丈原をどれだけ意識するか決めることです。
五丈原にどれだけの戦力を割くか判断が必要です。
どの選択が正解とかはありません。
端の都市に相手を引き付けて、五丈原を取り返すという戦略もありますし。
10分間は五丈原を放置して、10分たったら五丈原を一斉に奪いにいくという戦略も存在します。
第二の戦略ポイントは、西城と街亭を取る算段は考えておくということです。
「五丈原を取って勝つ!」これは作戦とはよびません。ただの気合です。
五丈原の戦いにおいての作戦とは、五丈原を取れなかった時に、どう行動するのかを前もって決めておくことです。
街亭と西城に、どのくらい人を送るのか、兵站をどのように構成するのかをシミュレートしておきましょう。
どこに誰がいくのか
五丈原の戦略を一言でいうなら、どこに誰が行くのかを決めること だと思います。
作戦って、どう考えればいいの?と悩んでいる人は
いつ、どこに、誰がいく というのを考えてみればいいと思います。
それが出来るようになってきたら、次は場合分けです。
もし、五丈原を占領できていたら、その場に待機する
もし、五丈原を占領できていなかったら、街亭に向かう
このように、戦況を想定して、作戦を分岐させていきましょう。
そのためのポイントとしては、班分けをしておくといいと思います。
指示する際に、~さんと~さんは五丈原に向かってください。~さんと~さんは街亭に向かってください。
こんなこと言ってられません。 そんなとき事前に班を分けておき、1班は右に、2班は左にという風に動かせると、様々な状況に対応できると思います。
どこに戦線を置くのか、どこで相手の兵站を切るのか、どの都市を重視するのか、どのように兵站を構築するのか
こういうのは、どこに誰が行く?というのを詳しく言っただけに過ぎません。
このような戦略に合わせて、兵站を構築していきます。
五丈原に奇策という奇策は存在しません。期待して読んでくださった人はすみません。
素晴らしい戦略を授けるという記事ではなく。
全ての連盟のお悩みの軍師様に向けて、戦略をたてる際の指針となればいいなというメッセージでした。